秘密保護法の施行時期がニュース?

 毎日新聞の報道(2014年02月05日)によると

 政府は5日、国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法を12月上旬に
施行する方針を明らかにした。昨年12月13日に公布された同法は「1年
以内の施行」を定めている。同法への批判が根強いことを踏まえ、恣意(しい)
的な秘密指定を排除する運用基準や政令の策定に十分時間をかけて取り組む
姿勢を示した。
 内閣情報調査室が5日の自民党プロジェクトチームで報告した。有識者から
成る「情報保全諮問会議」が運用基準などの素案を今夏までに策定。政府は秋に
素案をパブリックコメントにかけた上で、12月上旬に閣議決定する方針だ。

 だそうだが、これはニュースではない。
 12月12日までに施行するとなれば、あまり考えなくたって、こういう
スケジュールとして説明せざるを得ない。

 有識者として声を掛けられた人たち各自が、実際にどういう作業の仕方を
するかによってスケジュールの進行はまったく変わる。
内閣官房調査室に用意
された下書き(があれば)どおりにすれば、もっと早くなるかもしれない。
 わたしは意味のない抵抗をするつもりはない。とにかく、できるだけ意味の
ある仕事がしたい。