第2回情報保全諮問会議の雑感

 今日、第2回情報保全諮問会議が開催された。
 委員7人が揃うのは、第1回の1月17日以来、約半年ぶり。

 その間に委員、関係省庁、諮問会議事務局は書面でそれぞれの意見を出し合い、事実認識や問題点を
通化して、今日の運用基準(素案)に辿り着いた。

 今日、議論する時間があるのかと思っていたが、何から話そうか考えているうちに、主査の永野教授が
「では、事務局から今後のスケジュールの説明をお願いします」となってしまい、運用基準の内容に関す
る議論はほとんどできなかった。こういうときは、間髪を入れず発言しなければいけないんだなあ、と反省
した。

 が、考えてみれば、この場で多少言葉に出して幾つかの論点について何かを言ったところで、充実した
議論ができるわけではなく、何かが決まるわけでもない。自分の言いたいことはこれまで指摘してきたし、
今後もする機会はいくらでもあるので、まあいいか、と納得することにした。

 今日の会議の議事要旨、議事録が近日中に作成されるので、どんなやりとりがあったかはそちらをご覧
いただきたい。

 パブコメに有意義な意見がたくさん集まることを期待している。