「もはや牛丼300円台は困難」?!

ネット上のニュース、SankeiBiz 12月6日(土)8時15分配信
≪外食産業、値上げ避けられず「もはや牛丼300円台は困難」≫
は衝撃的だ。

記事には
≪急激な円安の進行を受け、冷凍食品や即席麺などの値上げが相次いでいる。
5日にはコクヨが、円安や原材料価格の高騰を理由に文具1122品目の価格を
平均9.5%引き上げる
と発表するなど、値上げは生活関連商品全般に広がる
様相をみせている。食材のコスト増から外食産業も値上げに踏み切るのは時間
の問題
とみられるだけでなく、食品の追加値上げも視野に入ってきた。円安がも
たらす負の側面が消費者を直撃しそうだ。≫
とある。

仕事柄、いろいろな文具を使っているわたしの事務所でも、文具1122品目の価
格の9.5%引き上げはすごい影響だ。でも、相談料を9.5%値上げするわけに
はいかない。

≪来年1月に即席麺を値上げするエースコックの村岡寛社長は「値上げを決めた
ときはまだ1ドル=100円台後半だった。120円までの円安は想定外
で、さらな
る値上げも考えなくてはいけない」と話す。≫

そうだろうなあ。

≪国際的な食品原料の高騰に円安も加わり、冷凍食品やアイスクリーム、パスタ、
食用油などを扱う主要各社は既に値上げを表明している。この状況を受けて食品
スーパー、いなげやの成瀬直人社長は「来年は値上げの春となる」。円安がさらに
進めば、第2弾の値上げもあり得る。≫

これに見合う給料、収入増がだれにも実現するとは思えない。

≪4月の消費税率引き上げ前後にメニューを改定し、高価格帯の商品を拡充する
などの対応を取った外食産業は、現状では値上げに慎重だ。だが、食材の高騰は
「一企業の努力ではもはや限界」(レストランチェーン首脳)という声も多い。≫

だろうなあ。

≪国際市況の高騰と円安のダブルパンチで牛肉輸入価格が急騰する中、「もはや
牛丼を300円台で提供することは難しい」
(外食大手幹部)≫

待ち時間もお金もかからない便利さから、外に出たときにときどき利用している一
消費者としては困る!