1少年の供述 〜 「18歳少年が刃物で首を切ったのを見た」

フジテレビ系(FNN) 2月28日(土)12時2分配信
 ≪神奈川・川崎市多摩川河川敷で、中学1年の男子生徒が殺害された事件で、
逮捕された少年の1人が、「18歳の少年が刃物で首を切ったのを見た」と話してい
ることがわかった。≫
 ≪リーダー格の少年は、取り調べで完全黙秘しているという。≫
 ≪捜査関係者への取材で、17歳の少年の1人が、逮捕前の任意の調べの中で、
18歳の少年が、刃物で首を切ったのを見た」と話していることが、新たにわかっ
た。≫
 ≪18歳の少年は「当時のことは今は話さない」と、完全に黙秘しているが、17歳
の少年2人は、「現場で上村君が血を流して倒れているのを見た」、「現場近くに行っ
たが、現場に向かったのは、18歳ともう1人の17歳の少年に、上村君の3人で、何
があったかは俺は知らない」と供述していることがわかった。≫

 「18歳の少年が、刃物で首を切ったのを見た」という供述が、リーダー格の少年と
一緒にいた17歳の少年から出て来た。この供述が真実とはかぎらない。早々に決
め付けてはいけない。

 しかし、リーダー格の少年の父親が言ったことに真っ向から対立する事実である
ことは明らかだ。父親は、これに事実をもって反論しなければならない。
父親の代
理人としてコメントを新聞社に渡した弁護士は、この点についても父親のコメントをマ
スコミに渡すべきだ。それをしないと、父親の今後の言葉は信用されなくなる。弁護
士の役割は、まさか1回かぎりのコメント運びではあるまい。