ミニシアターを応援してください

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金を知っていますか。

ハリウッド映画、ディズニー映画とちがって、お客が集まらない映画ばかりを上映する映画館(少し時期を外してメジャーな映画を上映することもなくはないが)。それがミニシアター。だれでも彼でも観てほしいという作り方をしている映画ではないだけに、作り手の人たちの思いがはっきり伝わって来る。ニュースや書籍ではわからなかったことを教えられることが多い。生きていく上でとても意義がある存在だ。

わたしがよく行く千葉劇場(千葉市)は、110席の客席にいつもがらがら。客数は多くても30人くらい。大抵は十数人から二十数人。少ないときは数人。当然、収益は小さい。よくやっているよな、と驚きつつ、よくやってくれているなあ、といつも感謝している。

こんな状態だから、人と人の間隔を空けるという新型コロナウィルス対策は、新型コロナウィルスが社会に認識されるずっと以前から実行してきたのに、いま、休館せざるを得なくなっている。もともと少ない収益がゼロ! いつ復活できるかわからないままでの休館はいつ閉館になるかわからない。それは、ミニシアターがあれがこれからも得られるであろう多くの「財産」を誰も手に入れられなくなるという危機なのだ。

と思って、昨日、ネット上で見つけた、ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金に参加した。

ミニシアター映画が好きな人。どうぞミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金に参加してください。

ミニシアターを見たことがない人も、きっと幾度か見れば、きっと好きになります。ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金に参加してください。