警視庁の機動隊員、拳銃で自殺?

7/8(水) 11:18配信(讀賣新聞オンライン)

「8日午前3時半頃、東京都千代田区富士見の路上で、警視庁第5機動隊の男性巡査長(25)が頭から血を流して倒れているのを通行人が発見した。巡査長は病院に搬送されたが、意識不明の重体。頭部に銃弾が貫通した痕があり、近くに拳銃が落ちていた。警視庁は、貸与の拳銃で自殺を図ったとみて調べている。  麹町署幹部によると、巡査長は7日朝から近くの在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)中央本部周辺で警戒勤務中だった。」

 

状況からして事故はあり得ない。他者による殺人事件も考えにくい。自殺にほぼ間違いない。

警察官が自殺するときに警察から貸与されているけん銃を使うという選択をすることは、警察官の上司、警察組織に対する明確な意図を含んでいる。

自殺するほどの悩みを抱えていたことを、周りの警察官がだれも気付かなったとは考えにくい。だれも相談に乗ってくれなかったか。それどころか、だれも(鈍感で?)気付かないような職場だったのだとすれば、この巡査長の職場での人間関係はそんなものなのだろう。そういう職場では、上司が、自殺に追い詰められるほど悩んでいる警察官にけん銃を貸与している。