都議会が集中審議へ=舛添都知事の相変わらず

時事通信 6月8日(水)20時59分配信
≪東京都議会は8日の本会議で、自民、公明、共産、民進4党をはじめとする各会派の
一般質問を行った。≫

どういう内容だったか。

≪7日の代表質問に続き、各会派は舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、
詳しい説明を求めるとともに、責任を厳しく追及。しかし舛添氏は、これまでと同様の説
明を繰り返した。このため各会派は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形
式で質疑する集中審議を開催する方針だ。≫

舛添氏は、これまでと同様の説明を繰り返した。
往生際が悪い。

≪一方、舛添氏は一般質問終了後、自身の給与を減額する条例案を近く提出する意向
を議会側に伝えた。現在の給与は月額145万円で、減額幅は今後検討する。≫

なんなんだ。これは。どういう効果を狙っているわけ?

≪集中審議の日程は、9日午前に開く同委の理事会で決める。13、14の両日を軸に調
整が進んでおり、15日の会期終了後に審議を継続することも視野に入れている。≫

当然、審議継続でしょう。

≪一般質問で各会派は、舛添氏を「言い訳ばかりだ」と一斉に批判。「早急に結論を出
してもらいたい。政治家なら出処進退だ」(自民党の木村基成氏)、「知事の辞職を求め
る都民の声は、ますます広がりを見せている。いかなる理由で知事にとどまろうとするの
か」(公明党の斉藤泰宏氏)などと、進退を問う声も相次いだ。≫

当然、そうなる。

≪これに対し舛添氏は、「厳しい状況にあることは自覚している。まずは反省の気持ち
をしっかりと胸に刻み、地道に理解を得ていきたい
」と弁明。辞職する考えがないこと
を強調した。≫

どういう反省の気持ちだ?
地道に理解を得ていく努力をしていないから問題なのだ。

≪一連の問題に関し、舛添氏は弁護士による調査報告書を6日に公表。私的な飲食費
や家族と宿泊したホテル代など、「違法性はないが、不適切」との指摘を受けた政治資
金の一部の支出を、慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明した。≫

ヤメ検弁護士はこういう仕事をするんだ。世間はきっとそう思ってしまったに違いない。
元検察官の弁護士にとっては迷惑なことだろう。

≪しかし、一般質問で自民党の島崎義司氏は、「求められているのは弁護士の解釈で
はなく、知事自らの説明だ」
と述べ、説明責任を果たすよう求めた。≫

そのとおり。