2015-01-01から1年間の記事一覧

週刊誌が少年の実名と顔写真を掲載したが

今日発売の『週刊新潮』が川崎中1殺害事件の被疑者のひとりである18歳少 年の実名と顔写真を掲載した。 買って読んだ。 記事は、18歳の少年の生い立ちやこれまでの問題行動などをまとめた内容だ った。 毎日新聞 3月4日(水)20時6分配信記事によると、週…

復興金百億円ナゼ?

今日の夕方、TBSテレビのニュース番組『Nスタ』で、ある市の市長の復興金の 使い方の無法ぶりを紹介する。番組づくりを少し手伝ったので、番組をわかりや すく観てもらうために少しだけ予備知識を紹介する。 市長が議会(議員)を取り込んで、復興金を食いも…

共犯事件はいつもこういう展開になる

日本テレビ系(NNN) 3月3日(火)10時30分配信記事によると、 ≪神奈川県川崎市で起きた男子中学生殺害事件で、逮捕された3人の少年のうち、 リーダー格の18歳の少年が「他の2人も暴行に加わった」と話していることがわかっ た。警察は、3人の供述に食い…

「父親の代理人」はメッセンジャー?

毎日新聞 3月2日(月)21時50分配信記事によると、 ≪川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん (13)の刺殺体が見つかった事件で、逮捕された3人のうちリーダー格の少年( 18)が「かみそん(上村さんのあだ名)を全裸にし…

弁護士はだれのために弁護をするのか?

朝日新聞デジタル 3月2日(月)5時2分配信 ≪18歳、中1殺害容疑認める供述「暴行チクられた」≫を読んで、ふっと、少年 事件の弁護活動のむずかしさを思い出した。報道によれば、 ≪川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年生の上村(うえむら)遼太さん(13)…

1少年の供述 〜 「18歳少年が刃物で首を切ったのを見た」

フジテレビ系(FNN) 2月28日(土)12時2分配信 ≪神奈川・川崎市の多摩川河川敷で、中学1年の男子生徒が殺害された事件で、 逮捕された少年の1人が、「18歳の少年が刃物で首を切ったのを見た」と話してい ることがわかった。≫ ≪リーダー格の少年は、取り調べで…

このコメントはまずい!

産経新聞 2月27日(金)22時54分配信記事 川崎市在住の中学生が殺害された事件で、リーダー格の少年の父親が「息子は 殺害とは無関係」というコメントを出した。 ≪川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん( 13)が遺体で見つ…

産経新聞のこの記事はニュース価値がないか!

秋田県内の新聞報道でちょっとふしぎなことが起こっている。 自殺者まで出て本部長訓戒を受け、依願退職扱いになった元秋田県警交通部長 (退職時=警視正)が、4月に県警所管の第三セクター、暴力団壊滅県民会議の専 務理事に就任することになっていたこと…

パワハラ退職の秋田県警元交通部長に天下りの厚遇!

2015年02月25日付河北新報の記事に、呆れるというか、やっぱりというか。 ≪部下にパワーハラスメントを繰り返して本部長訓戒処分を受け、責任を取っ て昨年2月に退職した秋田県警の小松雅美・元交通部長(60)が、県警所管の 第三セクター「暴力団壊滅秋…

振り込め詐欺被害者の苦悩と絶望を考える

昨日の『クローズアップ現代』では、振り込み詐欺の被害者の苦悩を取り上げて いた。 深夜、最後の部分をみただけだったので、改めてクローズアップ現代のHPで内容 を確認した。 ≪過去最悪、被害額が559億円に達した振り込め詐欺などの「特殊詐欺」の被 …

「イスラム国」でのふたりの日本人の死をどうみるか

湯川遥菜さん、後藤健二さんの死に私たちはどう向き合うべきなのか。 彼らが殺害されるまでの経過を振り返ってみると、彼らは各自の意志で自分の行動を明確に 選択している。彼らの生き方の選択の結末に死が待っていたということができる。 「イスラム国」(…

サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放要求の?

後藤健二さん、湯川遥菜さんの人質動画の公開と2億ドルの要求。 これだけでもとても真面目に計算した要求とは思えなかったが、その後に出て来た、ヨル ダンに収監されているテロ犯サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放要求は、疑問だらけ。 なのに、29日には、…

エディオンの営業秘密の漏えいを考える

読売新聞 1月13日(火)15時22分配信の記事 ≪家電量販大手エディオン(本社・大阪市)の幹部社員だった、子会社の元役員 (52)が、エディオンの住宅リフォーム事業に関する情報を不正取得したとして、 大阪府警は13日、不正競争防止法違反(営業秘密の不…

テロリスト対策を考える

海外のニュースでも、予想外の殺傷事件や爆破事件などが起こると、実行行為者を 「テロリスト」と呼び、イスラム過激思想に影響を受けていたことを問題にする。フ ランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド本社襲撃に端を発した一連の殺傷事件につい ても同じだ…